新型コロナ 新たに感染2人 変異疑い7人
鹿児島県は21日、新型コロナの感染者が新たに2人確認されたと発表しました。また、変異ウイルスの感染疑いがある人が7人確認されたと発表しました。
県内で21日に新たに感染が確認されたのは、鹿児島市の50代女性と霧島市の60代女性の2人です。2人とも感染経路は分かっていません。
県内の感染者は累計で1985人となりました。20日時点で医療機関などでの療養者は74人、そのうち4人が酸素投与が必要な中等症です。
また、県は21日これまでに発表された感染者のうち男女7人について、変異ウイルスへの感染が疑われると発表しました。7人はいずれも海外での滞在歴はなく、うち1人は変異ウイルス感染者の接触者、3人は県外への来訪歴があり、残り3人は県外に滞在歴がある人の接触者だということです。
県内で変異ウイルスへの感染が確認された人と感染が疑われる人は合計で35人となりました。なお、県は県内で変異ウイルスの感染が広がっている状況ではないとして、冷静な対応を呼びかけています。