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食品ロスを減らすために

17のうち12番目の目標、「つくる責任つかう責任」に関連して、まだ食べられるのに捨てられる「食品ロス」の削減について考えます。脇野レポーターの取材です。

脇野レポーター「ただ今、夕方の5時を過ぎたところです。賞味期限が近いものや多く売れ残ったのもにこのように割引シールが貼られています」

お店でよく目にする「値引きシール」。
こちらのスーパーは、「食品ロス」を減らすため、消費者が値引きシールが貼られた商品を購入すると、一日に一回、1ポイントがもらえ、40ポイントがたまると100円の値引き券がもらえるサービスを行っています。

もったいないだけでなく環境への影響も懸念される「食品ロス」。
日本では年間で2550万トン廃棄される食品のうちおよそ4分の1の612万トンがまだ食べられる食品で、国民1人ひとりが毎日、まだ食べられるご飯を茶碗1杯分ずつ捨ててている計算になります。

SDGsでは市場で販売される食品の廃棄を2030年までに半分に減らすことが目標として盛り込まれています。


鹿児島市で鍋料理などを提供している「八幡」です。
食品ロスを減らそうと…「雑炊とちゃんぽんを作ります。いつも通りでもいいですし、もしお腹いっぱいでしたらご飯少なめもできますけど」

 

しめで出されるご飯の量を一律にするのではなく、客に合わせて調整する取り組みを行っています。

「かえって残してしまうとお店に申し訳ないと思っちゃうのでこういう風に聞いてもらえたらすごく気が楽」

「八幡」は、九州7県が登録を進める「九州食べきり協力店」の一つです。
県内では187店舗が登録していて、それぞれが小盛や持ち帰りの導入など食品ロスを減らす取り組みを進めています。

八幡 先原慶行料理長「お客さんとしてはやっぱり好きなものを色々食べてお金を払ってるから残してもいいって思ってしまう。これは大事な資源なんだからこれを捨てるのはよくないという気持ちになれば自然とお客さんも残さなくなるのかな」

食品ロスを世界で半減させるという大きな目標でも、まずは私たち一人ひとりが身近にできることから取り組むことで、着実に達成に近づくことができます。