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明治元年11月5日 蝦夷地での攻防つづく

きょうは明治元(1868)年11月5日です。蝦夷地では引きつづき新政府軍と旧幕府軍の攻防がつづいています。

五稜郭を占拠した旧幕府勢力の榎本軍は、新政府側の蝦夷松前藩の攻略を進めています。土方歳三を総督とする部隊およそ600は、松前城下に侵攻。藩主・松前徳広は城の外に逃れていますが、城代家老の蠣崎民部率いる藩兵が城を守備し抵抗しました。

対する土方の部隊は、松前城の正面から大砲を撃ち、そのすきに旧幕府の陸軍隊などが裏手に位置する北の丘から城の裏門を攻めました。

さらに軍艦回天丸が沖から城を砲撃し、旧幕府軍が戦いを優勢に進めました。
松前藩によりますと、「旧幕府軍の方が強すぎた。こちらは火縄銃で、1発撃つ間に、敵は新式の銃で5、6発も撃ってきた」ということです。
戦闘は午後6時現在も続いていますが、土方隊はまもなく松前城の占拠に成功する見込みです。

城代家老の蛎崎らは、城を焼いて江差方面に退却する方針だということです。