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明治元年10月8日 朝廷 新政府軍兵士慰労

きょうは明治元(1868)年10月8日です。朝廷は、奥州から帰還する薩摩藩兵など新政府軍の兵士を慰労しています。

会津で戦った薩摩など新政府軍は、警備部隊を残し、福島を経由して東京をめざしています。奥州福島では、奥州鎮撫白河口総督・正親町公董から、各藩の隊長に対し、感謝状が渡され、慰労として酒も振舞われました。

薩摩藩兵の中には、小隊長の桐野利秋、村田新八、篠原国幹らも含まれています。

なかでも桐野利秋は、1月の鳥羽・伏見の戦いでは、分隊長補佐に過ぎませんでしたが、奥羽越列藩同盟との戦いの中で頭角を現しました。西郷隆盛の後押しもあってか、会津戦争の後半戦では、薩摩・芸州・佐賀など諸藩の混成部隊2千人をひきいるまでになっていました。

ところで、東海道を下っている天皇の行列は相模国小田原にあって、予定どおりいけば、奥羽からの凱旋軍と、東幸による天皇の一行が、同時期に東京へ入ることになります。