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明治元年9月18日 旧幕府艦隊 松島湾入り

きょうは明治元年9月18日です。榎本武揚の指揮下にある旧幕府艦隊が、仙台藩の松島湾に入りました。

品川沖に停泊していた旧幕府海軍の軍艦8隻は、先月、新政府軍の接収から逃れ、脱走しました。艦隊を指揮していたのは、旧幕臣の榎本武揚で、奥羽越列藩同盟の支援に東北に向かう計画でしたが、途中、房総沖で暴風雨に見舞われ、艦隊は散り散りになりました。

8隻のうち美加保丸は沈没、咸臨丸は清水港で新政府軍に拿捕されました。

残りの6隻のうち、主力の開陽丸を含む5隻は仙台藩の松島湾に入っていましたが、きょう、伊豆下田から蒸気艦・蟠龍丸が合流。これで、榎本艦隊の全艦船が集結しました。

しかし、列藩同盟の盟主、仙台藩はすでに新政府へ降伏の意思を伝えていて、藩主の伊達慶邦はきょう、城を去って謹慎しました。
もう一方の盟主、米沢藩もすでに降伏し、奥羽越列藩同盟は、事実上瓦解しています。
榎本艦隊は、旧幕府兵2000とともに、蝦夷の函館に向かい、新政府軍との戦いを継続する方針です。