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明治元年9月12日 会津 女性も加わり抵抗

きょうは明治元年9月12日です。会津城を包囲する新政府軍に対し、会津側では女性も加わり激しく抵抗を続けています。

先月23日、新政府軍は会津の本拠・鶴ヶ城下に入りました。薩摩の伊地知正治、中村半次郎、土佐の板垣退助らが率いる精鋭が城を包囲しています。

対する会津は、城にこもる籠城戦を続けています。鶴ヶ城には松平容保以下、5000人がいて大砲や銃で抵抗し、包囲から3週間たった今も城を守っています。

城の中には会津藩の砲術師範山本権八の娘・八重をはじめ、女性の姿もあります。八重は鳥羽・伏見の戦いで戦死した弟の着物を着て男装し、西洋式のスペンサー銃を持ち戦闘に加わっています。夜に城を出て新政府軍を攻撃する夜襲部隊にも参加しているということです。
砲術師範の娘である八重は銃や大砲に詳しく、城内の砲台を巡り、照準の調整や火薬の増減の確認などを丁寧に世話しているということです。

会津では「娘子軍」という部隊もあり、八重のほかにも女性が戦闘に加わっています。
20代の中野竹子は才色兼備の薙刀の使い手で、新政府軍と白兵戦を戦いましたが、銃撃で死亡しました。
新政府軍の攻撃は日に日に激しさを増していて、会津が持ちこたえられるかどうかは城内に残る弾薬や食糧の量が焦点となりそうです。