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ジャズで地域を元気に 濵﨑こころさん

きょうはジャズバンドを結成し、音楽イベントを通して地域を盛り上げる南さつま市の女性です。

サックスを演奏する女性。南さつま市に住む濵﨑こころさん(39)です。ジャズバンドのメンバーと南薩地区を中心にライブを開いています。

(濵﨑こころさん)「東京からこっちに来て、いろんなバンドに遊びに行かせてもらって、この人と一緒に音楽したいというのを心に秘めておいた。じゃあ自分のバンド作るよってときに一緒にやりたいからってことで声をかけていったのが始まりでした」

神戸市出身の濵﨑さん。ジャズとの出会いは10年前にさかのぼります。
結婚し、銀行員として東京で働いていましたが、仕事のかたわら、プロのサックス奏者を目指すほどのめりこみました。

(こころさん)「なんてかっこいいんだ、楽しいんだと思って。個性ですよね、きちんとコードとかジャズ理論とかあるんですけど、それはきちんとわかった上で、あとはみんなが自由に自分の個性を引き出すというところにすごくジャズの魅力を感じる」


3年前、夫のふるさと、南さつま市金峰町に移り住み、夫の康博さん(45)、3歳の娘、ここのちゃんと暮らしています。夫の父親が経営する会社で、事務員として働きながら大好きなジャズを通して地域を盛り上げたいと、おととしジャズバンドを結成しました。

(こころさん)「別に主人に相談も何もしない。けっこういつも事後報告なので」
(康博さん)「この調子でずっと好きなようにがんばってやってほしい、ただ体には気をつけて、張り切りすぎるところがあるので」


濵﨑さんは、県内各地のジャズライブを見に行き、演奏している人たちに声をかけて、バンドのメンバーを集めました。バンドに参加した仲間は、濵﨑さんの熱い思いにひかれたといいます。

(南九州市(ドラム担当)寺西幸博さん)「すごくバイタリティがあってなんでも1人でやっちゃうタイプ」


去年5月、地元、南さつま市で開いたライブを皮切りに、県内各地でライブを重ねてきました。
そして、今月21日には。南さつま市金峰町大坂の2000年橋で開いたサマーライブ。

雨と風が強いあいにくの天気でしたが、実行委員長を務める濵﨑さんは懸命に盛り上げます。

この日のライブは過疎が進む地域が元気づけられたと、地元の人は話します。

(大坂地区公民館主事 西迫文雄さん)「大歓迎です、地元をこんなふうに盛り上げてくれればありがたいこと」


ほかのバンドなども出演し、5時間にわたって続いたこの日のライブ。
「盛り上がってよかった、大変だったけどやってよかった」

南さつま市からジャズで鹿児島を元気にしていきたい。濵﨑さんの挑戦は続きます。