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慶応4年7月 今月の主な動き

慶応4年7月は、江戸が東京へと改称され社会にも変化がありました。今月の主な動きをまとめました。

今月17日、江戸が東京へと改称され、行政を担う東京府が設置されました。初代府知事は、新政府参議で、公家の烏丸光徳です。いまだ新政府の支配が盤石でない東日本に、政権の交代と、天皇の威光を示すため、天皇が東京に赴く、行幸も決まっています。

一方、北越と南奥州は戦火のなかにあります。
南奥州では、東山道軍の指揮をとる薩摩の伊地知正治や土佐の板垣退助らの活躍で、会津の側面の磐城地方が新政府軍の勢力下に置かれつつあります。

北越方面では、25日、奥羽越列藩同盟の長岡藩などが、新政府軍に占拠された長岡城を奪還しましたが、城は29日には再び、新政府軍に奪い返されました。

ところで、このところの戦の主役は、弓や刀から西洋式の銃や大砲に変わりつつあります。江戸では甲冑や弓、刀剣を扱う店は廃業同然という有様で、昔からの武士相手の商売が、衰退しつつあります。