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慶応4年5月7日 新政府軍と彰義隊 緊張高まる

きょうは慶応4(1868)年5月7日です。江戸の新政府東征軍と旧幕府側の武装勢力・彰義隊との間で緊張が高まりつつあります。

彰義隊は、今年2月、旧幕臣や浪士らが徳川慶喜の警護などを目的に結成した武装集団です。慶喜が水戸に移った後も、上野・寛永寺を拠点にし、その数は2000人を超えています。新政府軍と頻繁に衝突を起こし、双方に死者もでています。

そんな中、新政府の軍務官判事で長州の大村益次郎は、戦争による早期決着を主張し、戦火が江戸中に広がらないよう、短期決戦を考えています。

しかし、江戸の新政府軍は、兵も戦費も十分ではなく、政治的圧力で彰義隊を解散させようという考えが大勢を占めています。
新政府軍内では会議が繰り返されていますが、強硬派の大村と慎重派の参謀・薩摩の海江田信義が対立しているということです。

一方東北では、新政府に対抗するため東北と北越の30数藩が連合し、きのうまでに「奥羽越列藩同盟」を結びました。