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慶応4年3月20日 慶喜の助命決まる

きょうは慶応4(1868)年3月20日です。新政府は、徳川慶喜の処分軽減について話し合うため、最高機関の太政官代で会議を開きました。

会議は新政府副総裁の三条実美と岩倉具視、参与の大久保利通と木戸孝允ら、首脳陣が出席しました。江戸から帰還したばかりの西郷隆盛は、勝海舟と会談した徳川家および慶喜の処分案を会議に示しました。

会議はこれをおおむね了承し、
●慶喜は死罪を許され出身の水戸藩で謹慎すること
●江戸城は新政府が管理し、実務は尾張藩が担当すること
●武器・軍艦はいったん新政府軍が接収し、必要な分を徳川家に戻すこと
を決めました。
決定はあすにも天皇の許可を受ける見込みで、西郷はこの条件を持って再び江戸へ帰る予定です。

一方、今月2日に京都を出発した奥羽鎮撫総督の九条道孝はきのうまでに陸奥・松島に到着しました。参謀は、強硬派の長州藩士・世良修蔵で、会津など旧幕府派の東北諸藩に厳しい対応が予想されます。
以上、幕末維新ニュースでした。