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慶応4年2月28日 天皇 新政府の正当性を示す

きょうは慶応4(1868)年2月28日です。天皇は諸藩の大名や主な公家に対して大政一新の詔を発しました。

今回の詔は、天皇が新政府の正当性を国内外に示すものです。「徳川幕府御親征の詔」として、きょう発せられました。
詔では、「天下一新の機会に、文政と軍政の区別なく、天皇自ら政治を行うことになった」と新政府樹立を改めて宣言しています。

その上で、「徳川慶喜の政治で天下が乱れ、民が苦しんでいるので、やむを得ず征伐することにした」と今回の慶喜討伐作戦の意義を述べています。

また、多難な時期の中、万民のために国威を上げるとし、諸藩に対し、「天皇を補佐し、国家のために努力せよ」と命じています。

いっぽう旧幕府側では陸軍総裁の勝海舟が、新撰組に甲州で新政府軍を足止めするよう命じました。

近藤勇ら新撰組は、名前を甲陽鎮撫隊とあらため、甲州へと向かいます。出兵を命じた勝には、和平交渉の時間稼ぎと、主戦派の不満を和らげる狙いがあるとみられます。
以上、幕末維新ニュースでした。