今週から4回に渡ってお送りするのは、鹿児島市の黎明館で9月16日まで開催している「古代アンデス文明展」の監修者でもある、国立科学博物館・副館長の篠田謙一さんです。ナスカ、モチェ、ティワナク、シカンなど9つの文化の貴重な資料約200点が展示されている「古代アンデス文明展」。TBSが30年にわたり追い続けてきた「TBSアンデス・プロジェクト」の集大成。空間的にも時間的にもあまりに大きく、そして複雑な古代アンデス文明の謎を、篠田さんが魅力たっぷり話していただきました。
<トークの主な内容>
8月11日
‐監修された篠田さんがこれだけは見てほしいという展示は?
‐文字がない文化…どのように伝承したのか
‐アンデスの戦争は石を投げあう?
8月18日
‐人類はアフリカ大陸からどのように分布していったのか…
‐日本の最初の祖先は約38,000年前?
‐人類が移動し続ける理由は、実は人間関係!!
8月25日
‐アンデス文明はどのように発展していったのか?
‐知らなかった!?ミイラについて
‐アンデスの人々の死生観
9月1日
‐独自の宗教について
‐開頭手術…
‐改めて、篠田さんが「古代アンでス文明展」で今回ぜひ見てほしいものとは?
【古代アンデス文明展】
アンデス最後の謎が鹿児島に!
2019/7/26(金)~9/16(月・祝)
鹿児島県歴史資料センター黎明館(1階第1特別展示室)
開館時間/9:00~18:00(入館は17:30まで)祝日は10:00会館。
休館日:7/29(月)、8/5(月)、19(月)、26(月)、9/2(月)、9(月)