今週から全5回でお送りするのは、身近な自然や植物と人々の暮らし、文化との関わりを紹介する「鹿児島植物記」をこのほど出版された、寺田 仁志さんです。今年度の「みどりの日」に自然環境の保全などの功績が認められ、自然環境功労者大臣表彰式で表彰を受けました。南九州や南西諸島の植生などについて精力的に調査。鹿児島の天然記念物指定にも貢献した寺田さんに、鹿児島の植物の魅力についてお話を伺います。
<トークの主な内容>
6月2日
‐鹿児島の驚きの植物生態
‐鹿児島の国指定特別天然記念物の数は全国〇位!
‐鹿児島の(植物)特別天然記念物、あなたは分かる?
6月9日
‐最近の理科の先生が知らない驚きの植物とは?
‐今となってはなつかしい?2人が子供時代に山の中で見つけた植物
‐なぜ今の子どもたちは自然に触れる機会が少ないのか…
6月16日
‐鹿児島の里山(人里近くにある生活に結びついた山や森林)の現状
‐里山にはこんな役割があった!
‐子どもたちに見て欲しい、鹿児島で今も残る〇〇小屋とは…
6月23日
‐「竹」は、利?害?
‐タケノコの種類のおいしい順番「でめこさんからもそ」
‐「竹」と「笹」は違う?
6月30日
‐身近には興味深い植物がたくさんある!
‐寺田さん流!植物をより楽しむ方法
‐鹿児島の植生学の第一人者、寺田さんの今後の目標とは?