笑劇・政務活動費の「闇」映画「はりぼて」
JNN系列富山チューリップテレビの調査報道が映画に、迫ったのは政務調査費の闇です。
富山市議会の政務活動費の闇にメスを入れた報道ドキュメンタリー映画「はりぼて」
ガーデンズシネマで上映中のこの映画、チューリップテレビの砂沢智史監督にお話を伺いました。
Q.笑劇に込めた思いは？
政治を扱ったかたい難しい作品ではなくて、若者や女性といった普段政治と距離が遠い人にこそ見てほしいと、記者に追及されたときの議員のふとした表情ですとか、音楽といったものをコメディを意識してより見やすいようにして作りました。
Q.ニュースの映像と長編の映画では作り方が違うと思いますが
映画という形であればテレビよりも長い尺が使えるというのがありまして、普段ニュースやテレビでは出せなかった部分を長く見せれたと思います。
Q.鹿児島のみなさんにPRを
この不正が生まれた環境ですとか構図といったものは富山市議会だけじゃなくて全国各地にも共通している部分があると思います。もしかしてこう言った不正が実は自分たちが住んでいる町でもおこっているかもしれないし、今後もおきるかもしれないんじゃないかと思って、より自分たちの町の政治をもう少し真剣に見てみよう、もう少し関心を持ってみようという目でこの映画をとらえてもらえれば嬉しいです。
保守王国富山県の市議14人がドミノ辞職。
地方議会の腐敗と闇にローカル局がせまった話題作「はりぼて」
鹿児島市のガーデンズシネマで今月7日まで上映中です。
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