9/17(木)はチャチャっと男メシ!洋風チヂミ▽元気な100歳

パイナップルつばさのチャチャっと男めし

ちょっとしたおやつにもなるレシピです。
洋風のチヂミなので、オーソドックスな酢醤油の他に、ケチャップや塩コショウでも美味しく召し上がれます。

https://blogs.mbc.co.jp/kago4/29751/

 

大隅の元気なシニアをご紹介

県内には100歳をこえるご長寿の方が1700人以上いらっしゃいます。
大隅の元気なシニアをこの方が取材しました!

やってきたのは垂水市、尾脇雅弥市長を訪ねました。
「みんなめちゃめちゃ元気なんだけど、特に牛根ってところにいらっしゃいますよ。自分で料理をされるということと、娘さんがいらして娘さんのお弁当も作られると、私のも作ってもらいたい。」

さっそく牛根麓のお宅へ。


迎えてくれたのは久德政彦さん。102歳。

奥様は今年2月に100歳でご逝去。家事全般が得意な久德さんの長生きの秘訣は?
「韓国のドラマを見るのが楽しみ」

これからの目標を聞きました。
「妻の七年忌をするまでは生きる。今年初盆やったで」


続いてやってきたのは曽於市。五位塚剛市長を訪ねました。

「今年101歳になりますけど、畜産をしてらっしゃって、現役で牛を4頭飼っている。自らもトラクターに乗って田畑のほうもするし、凄い方です。」

さっそく財部町のお宅へ。迎えてくれたのは福岡さんご夫婦。現役の和牛の生産農家です。


「小さいときから牛が好きだったんです。18歳の時に満州に行って、10年間やな。終戦になって帰って。仕事を定年退職して55歳から牛農家になった」

そしてなんと自らトラクターの運転も。
「仕事がある時はいつでも毎日。朝から晩まで乗る。昭和40年ぐらいから乗っている」
70年以上連れ添う奥様に仲良しの秘訣を聞きました。
「ガったり、クルったり喧嘩をしたりして、夫婦をしちょっせよ、よか日ばっかいじゃない」

101歳まで元気でいるには?
「牛の面倒をみるのと、だいやめ、晩酌を」

そんな福岡さんのこれからの楽しみは?
「ひ孫の顔を見たいんだよね。ひ孫が一番可愛い。一番の楽しみ」


まもなくやってくる敬老の日、こんな時だからこそ、おじいちゃん、おばあちゃんに連絡してみてはいかがでしょうか?

 

日本料理本・出版 梛木春幸さん

日本人なのに知らないのはもったいない。日本の食文化、鹿児島から世界へ発信しようと、1冊の本ができました。その名も「フランスで大人気の日本料理教室」です。
著者で食育日本料理家の梛木春幸さんにお越しいただきました。

Q.出版されようと思ったきっかけは?
年間にいろんなところで200講演ぐらいさせていただいているんですけど、たまたま私の講演を聞かれた方がぜひ本にしましょうよということで、その方が出版社に持ちかけて、トントン拍子でこういう形になりました

Q.少し内容をご紹介いただけますか?
よく刺身の話をするんですけど、大根とかしその葉とか菊の花が乗っているんですけど、菊の花の食べ方知ってらっしゃいますか?花びらを刺身にちらすか、醤油にちらすかという形で。解毒作用があります。
全部意味があるということを知ってほしいという。

Q.海外で料理教室をされていたからこそ感じることがありますか?
パリのほうで10講演ぐらいさせてもらっているんですけど、パリの方は質問攻めで、「あっ、そんなことに疑問を持つんだ」と逆に僕も教えられるんですけど、日本で講演して聞かれたことがないです。当たり前になりすぎて疑問すら持たないという。

Q.食を通じた様々な活動、思うコトは
来年、オリンピック、パラリンピックがある準備として、日本人が世界に誇れる日本の食文化をまず知って、それを海外の方とか次の担い手・若い人たちに伝えてもらえたらいいなと思います。

Q.桜島の灰干し事業はどのような着眼点で?
10年ぐらいになるんですけど、基本は厄介者の灰と市場にも港にもあげられない捨てる魚をどうにか商品化しようというところからスタートして、どこもやっていないようなことをやっていこうということでいろいろとやっていたんですけど、実は100年以上前に鹿児島ではみんなやっていたという、鹿児島の食文化でもあるんですね灰干しというのは。

Q.今回の本をどんな方に読んでほしい?
日本国民全員に読んで欲しいと思っています。

関連記事