5/26(火)は歴史秘話 子犬と特攻兵75年前に撮られた写真が語る

ラクうまゴハン

旬の長いもを使ってほっくりしゃきっととした食感で、満足感のあるメインの一品をご紹介!

https://blogs.mbc.co.jp/kago4/25906/

 

かごしまの子育てを応援するクレセール

クレセール副編集長・吉留詔子さんにお話を伺いました。

今回の特集はいい家ってどんな家?という特集です。

子育て中のお父さん、お母さんへ、マイホーム購入の参考にしていただこうと、住宅特集を組んだそうです。
また、リニューアルオープンした「かごしま環境未来館」のご紹介も!

詳しくはクレセール最新号で

 

コロナに負けない!奄美のチャリティーCD完成

奄美市のケーブルテレビ、アマミテレビの浜崎亮平さんにお話を伺いました。

コロナの影響で苦境に立つライブハウス存続のためにシマ出身、在住のアーティストが協力、チャリティーCDを作りました。

奄美市名瀬のライブハウス「MA・YASCO」です。シマの方言でふくろうを意味します。
オーナーの西桂吾さん、かご4でもおなじみ、FMたつごうのパーソナリティもつとめシマと音楽をこよなく愛す西さんですが、新型コロナで大きな影響を受けています。

西さん「現在は休業しています、4月1日から実質休業していますね。大体、2、3ヶ月先の予定が常に立つんですけど、ライブやイベントや新年会というものが全部キャンセルになったんで、その時点で0になった」

存続が危ぶまれたマヤスコでしたが、シマ出身・在住のアーティストがたちあがりました、およそ50名が集まり、チャリティーCDを作る動きが始まったのです。

西さん「コンセプトはMA・YASCOとかに通っている島のアマチュアミュージシャンの人たちを個別に呼んで、レコーディングさせてもらったんです。レコーディングしたものをMA・YASCOの支援にさせていただこうということなんですけれども、歌ってもらっている方が持ち歌ではないものを歌ってもらっているんです。そういうことができるのが今回の面白かったところで、それをやったんです。」

みんなの思いで完成したCDがコチラ!
「マヤスコチャリティCD ENCORE」です!

TSUTAYA名瀬店・MA・YASCOで販売中!今月中には通販でも買えるようになるそうです。

 

和の国プロジェクト

こちらは鹿児島を拠点に全国で活動する男女アコースティックデュオ「Yoshino & Masaeよしの&まさえ」」の発案により、新型コロナウイルス感染症の影響で疲弊しているみなさんを勇気づけたいと、「和の国プロジェクト」が発足しました。
全国ツアーを行うふたりが各地で出逢ったミュージシャンたちに熱い想いを伝え、プロジェクトへの協力を依頼。そしてこの度、総勢16名でオリジナルソング「和の国」のミュージックビデオが完成しました。

 

戦後75年「子犬と少年兵」写真秘話

子犬を中心に笑顔をうかべる5人の少年飛行兵、本や映画で見た方も多いのではないでしょうか。


1945年5月26日、ちょうど75年前のきょう、いまの南さつま市万世で撮影された写真です。
5人とも17、8才の若者たち。撮影の翌日、沖縄方面へ特攻出撃、全員帰らぬ人となりました。写真にまつわるエピソード、戦後75年の記憶、取材しました。


75年前、この地から201人の若者が特攻隊員として出撃帰らぬ人となりました。
慰霊碑「よろずよに」
千年、万年が平和であるようにと、地名の「万世」から名がとられました。

万世特攻平和祈念館の小屋敷茂さん、来年50回目の慰霊祭を前に記念誌の作成をおこなっています。

太平洋戦争末期の4ヶ月だけ使われた万世特攻基地、幻の飛行場と言われその歴史は長年ベールに包まれてきました。


出撃前、おだやかな笑顔をうかべる5人の少年飛行兵。
愛知県出身の千田孝正少尉、18才。

出撃前夜に書かれた遺書には特攻へおもむく決意がつづられています。
その左側にそえられた一文に小屋敷さんは注目しました。

小屋敷さん「飛龍荘の麗子さんに写真を送ってくださいと書いてある。すみっこに書いてあったから私も気づきませんでした」


特攻隊員が最後の夜を過ごした旅館飛龍荘。
店主の娘、麗子さんに写真を送ってくださいと書き残し、千田さんは南方の海に飛び立ったのでした。

25年前、飛龍荘は取り壊されましたが、麗子さんは今も関東で健在でした。

当時の証言を聞こうと小屋敷さんら南さつま市の職員は麗子さんの元へインタビューに赴きました。

板垣さん「戦後アメリカ軍が加世田に進駐する時に特攻隊ゆかりのものを持っていると殺されると噂が広がった。飛龍荘のものを引き出して、捨てろ捨てろ焼き捨てろと私の引き出しまで近所の人がきちゃって、(遺品など)大事なものも無くなりまして」

資料をくいいるように見つめる麗子さん今回はじめて明かされるエピソードもありました。
「(戦死した)千田さんのおうちを訪ね、名古屋に墓参りもいたしましたけどね。本当にいろいろなことがございましたね」

小屋敷さん「この写真の中でもいろんなお話が出るんですよね、探してきますと。(証言を集める)ラストチャンスと思っております。」

戦争の真実を記録し平和への誓いを新たに。戦後75年、小屋敷さんたち万世特攻祈念館の活動が続きます。

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