海老カツバーガー
下ごしらえをきちんとすることで、プリプリ触感のエビカツに!
街なか生中継
今日は蒲生町のお好み焼き店「孝子庵」から中継!
長年大阪に住んでいた店主・福留辰郎さんが50年ぶりに地元・蒲生に帰ってこられ、熱い熱い思いを持ってオープンされたお店です。
まずは、豚玉のチーズのせを作って頂きました。とろっとろで熱々!美味しい一品です。
そしてもう一つ、具沢山なねぎ焼も!こちらは醤油でいただきす。焼きそばも作って頂きましたよ!
なんと、11時~15時まで、「通行手形」をお持ちの学生さん(小・中・高校生)はこちらのセットが500円で提供されています!
子どもたちに元気に育っていってほしいという思いがこめられたこちらのお店、ぜひ、みなさん足をお運びください!
お好み焼き・ねぎ焼「孝子庵」
姶良市蒲生町上久徳2564-1
0995-52-8500
営:11時~22時
休:火曜日
与論の芭蕉布 国の重要無形民俗文化財へ
与論島の芭蕉布製造技術が国の重要無形民俗文化財に指定される見通しとなりました。
国の文化審議会は先月17日「地域的特色も豊かで日本の衣料の変遷などを考える上でも重要などとして、重要無形民俗文化財に指定するよう求める答申を文部科学大臣に行いました。
与論芭蕉布保存会・菊秀史会長にお話を伺いました。
芭蕉布は、バナナによく似たイトバショウから取れる繊維で織られた昔から伝わる織物です。
与論の気候にあっていまして、夏の着物なんです。肌触りがよくて涼しい着物です。昔、島の人が各家庭で織って生活で着ていたんですが、昭和に入りますと洋装化したり、高級着として大島紬が飛ぶようになりまして、島の女性は芭蕉布をできなくなりまして、収入をえるために大島紬が盛んになっていく中で、芭蕉布が織られなくなっていきました。
そこで、私の母がこれを無くしたら、芭蕉布というものが与論島から消えていくということに危機感を抱きまして、人が大島紬を織る中、一人で芭蕉布を織り続けていたということなんです。
今は、保存会のみなさん12人いらっしゃってイトバショウの伐採などをされていて、3名の方が織ることができるそうです。
今後も残していきたいと考えられているそうです。
春を呼ぶダゴ祭り
BTVケーブルテレビ志布志局からの情報です。
田之浦地区の「ダゴ祭り」は400年以上の歴史を持ち、鹿児島県内で一番早い春祭りとして知られています。
五穀豊穣や無病息災を願い行われていて、鹿児島県から無形民族文化財の指定をうけています。
境内に飾られているのは地域住民が作ったダゴ花。
地元の田之浦小学校では毎年、地域住民と一緒に、このダゴ花を作っています。
男性陣からはダゴをさすヒラヒラ作りを学びました。
また、女性陣からはダゴ作りを学びました。ダゴは赤と白の2種類です。
それぞれ思いが込められたダゴ花。今年は地域住民などからあわせて7本が奉納されています。
そして祭りでは、神楽が奉納され、田之浦小学校の児童が「岩戸潜舞」を披露しました。
また、山宮神社神楽保存会による「田の神舞」では田の神と田吾作のやり取りに会場が笑いに包まれていました。
奉納神事が終わるといよいよダゴ花の争奪戦です。
今年も多くの人が訪れた「ダゴ祭り」
ダゴ花を持ち帰った地域住民にも、春が訪れました。