
シェフならではのアイデア料理をご紹介。今回は、SHIROYAMA HOTEL kagoshima 割烹思水 料理長 長崎 雄二シェフです。
けんちんといえば、けんちん汁が一般的ですが、日本料理の中ではけんちん焼きがなどが主流です。今回は、豆腐の代わりにもっと手軽で作りやすい卵を使った、けんちん焼きをご紹介します。
材料

(分量:2人分)
- 鰻 2切れ
- 卵 2コ
- クリームチーズ 40g
- 砂糖 8g
- みりん 小さじ1
- 薄口醤油 小さじ1
- マヨネーズ 適量
- サラダ油 適量
- 銀杏 2コ
- 人参 4g
- 椎茸 1コ
- たけのこ 6g
- 絹さや 2枚
- 《銀餡》
- かつお出汁 72cc
- 薄口醤油 小さじ1
- みりん 小さじ1
- 砂糖・オイスターソース・生姜汁 少々
- 叩き木の芽 少々
- 水溶き片栗粉
作り方
- 銀杏はスライス、人参・椎茸・たけのこ・絹さやは細切りにする。
- ボウルに卵を割り、クリームチーズと調味料を加える。
- フライパンにサラダ油をしき、具を炒める。(炒めるときに、マヨネーズを少し加えると風味が増す。)
- 火が通ってきたら卵液を加える。卵液は少し残しておく。
※好みで、クリームチーズは1人前10~20g増やしてもOK
- ラップの上に鰻の皮のほうを上にして置き、炒めた卵を茶巾に絞り、600Wの電子レンジに10秒~20秒かける。
- 銀餡の材料を合わせ、水溶き片栗粉でとろみをつけ、生姜汁・叩き木の芽を加える。
- 器に盛りつけて、できあがり。
《今回のポイント》
- 炒めすぎても、少し残した卵液を最後に加えることで、しっとり仕上げることができます。
- 電子レンジの加熱時間を調整することで、好みの硬さに仕上げられます。
- 好みで、木の芽を針葱や三つ葉・刻み葱に変えても美味しく召し上がれます。