2016かごしま県民第九演奏会

鹿児島の年の瀬を締めくくる、恒例の「2016かごしま県民第九演奏会」が開催された。
昭和60年に誕生し、32回目を迎えた今年は、公募で集まった15歳～89歳までの合唱団308名と、オーケストラ82名の総勢約400名がステージに立った。

指揮は鹿児島市出身で、昨年に引き続き5回目の登壇となる末廣誠さん。ソプラノは馬原裕子さん、アルトは初出演の齊藤玲子さん、テノールは西澤明さん。そして、バリトンには大山大輔さんを迎えた。

参加者は、ベートーベンが友愛を世界に訴えた第九を思いを込めて声高らかに歌い上げ、満員の観客を魅了した。