集中豪雨をもたらす線状降水帯とは?

きょうは、「集中豪雨をもたらす線状降水帯とは?」です。

 集中豪雨の発生時に、発達した雨雲が線状に並んで停滞し、大雨が降り続いて、大きな災害をもたらすことがたびたびあります。

最近でも昨年(2017年)の九州北部豪雨や2015年の関東・東北豪雨、2014年の広島豪雨などで発生しています。
これは「線状降水帯」と呼ばれ最近の調査では台風を除く集中豪雨の6割が「線状降水帯」に起因しているということです。

「線状降水帯」は複数の猛烈に発達した積乱雲による雨雲が列をなしてほぼ同じ場所を通過、または停滞することで作り出されます。
暖かく湿った空気が山や上空に冷たい空気を持つ前線とぶつかったりして発生しますが、発生メカニズムはまだ十分に解明されておらず、したがってたいへん予測の難しい現象です。
このため降り出してからの避難は難しくなりますので、日ごろから大雨警報などの気象情報に注意し、少しでも早く逃げられるように準備しておくことが大切です。