慶応3年10月10日 薩摩藩 武力行動計画か

きょうは慶応3(1867)年10月10日です。会津藩が密偵から受けた報告によると、薩摩藩が京都で武力行動を起こす計画を立てているといことです。一方土佐藩にも京都の兵力増強の動きがあります。

会津藩が密偵

京都守護職を務める会津藩が、土佐の浪士へ潜入させている密偵からの報告によりますと、薩摩藩兵は慶喜のいる二条城を襲撃し、土佐などの浪士が会津藩邸と新撰組を襲撃するというものでした。この報告で、会津藩は騒然となっています。

中岡慎太郎

一方、土佐藩の軍事組織、陸援隊隊長の中岡慎太郎はきょう、長崎から武器を運搬して京都へ入りました。一貫した武力倒幕派の中岡は、きょう土佐藩邸で、坂本龍馬と会談しています。

会談

土佐藩は幕府に大政奉還を提案していますが、幕府が大政奉還を拒否した場合に備え、龍馬も最終的には武力倒幕を視野に入れた策をもっているようです。