慶応3年10月5日 後藤象二郎 幕府に念押し

きょうは慶応3(1867)年10月5日です。けさ、土佐藩参政の後藤象二郎は、幕府若年寄格の永井尚志を訪れ、土佐藩が提案した大政奉還を採用するよう念を押しました。

後藤象二郎

土佐藩参政・後藤象二郎はおととい、大政奉還の建白書を幕府に提出し、政権を朝廷に返上するよう提案しています。

念押し

土佐藩関係筋によりますと、後藤はけさ将軍・徳川慶喜の側近・永井尚志を訪れ、「大政奉還するかどうかで、天下が治まるか乱れるか、すぐにも決する情勢です」と大政奉還の建白を採用するよう念押ししました。

武力倒幕計画

武力倒幕計画を進める薩摩・長州などを念頭においた発言とみられ、永井は「もっともなことだ」と賛同したということです。
以上、幕末ニュースでした。