慶応3年9月27日 龍馬 土佐藩に銃買い取りを要請

きょうは慶応3(1867)年9月27日です。坂本龍馬は、土佐藩重役に洋式ライフル銃1000挺を土佐藩が買い取るよう要請しました。

坂本龍馬

龍馬は薩摩藩から5000両を借りて、今月18日、オランダの商社、ハットマンから洋式ライフル銃1300挺を買いました。このうち1000挺を土佐藩が買い取るよう土佐藩・大目付の本山只一郎に書簡を送っています。

坂本龍馬

ライフル銃の売買は単なる商取引なのか、それとも軍備の近代化に遅れをとっている土佐藩の軍事力強化を意図したものなのか、龍馬の真意は分かりません。

島津久光

一方、薩摩藩では藩内に反対論がうずまく出兵問題について、島津久光が書面で通達を出しました。その主旨は「京都の島津珍彦率いる2000人の兵と今後のさらなる出兵は、御所の護衛のためであり、武力倒幕のためではない」とするものです。藩内にある武力倒幕反対論を鎮めるためとはいえ、長州藩がこの内容を知れば反発が予想され、薩長の信頼関係を揺るがしかねません。

以上、幕末ニュースでした。