慶応3年6月23日 新政府構想 土佐藩が会談

きょうは慶応3(1867)年6月23日です。坂本龍馬が提案した新政府の基本構想の修正案が、京都で話し合われています。
坂本龍馬は今月9日、長崎から関西にむけて出航した土佐藩の船「夕顔丸」で、土佐藩重役の後藤象二郎に対して、8か条からなる新政府の構想を示しました。


8か条は、政権を幕府から朝廷に返上させる「大政奉還」や「議会設立」などが柱になっています。
きょう京都にいる土佐藩の首脳陣が、8か条の修正案について話し合いました。
話し合いに参加したのは、坂本龍馬、後藤象二郎、佐々木高行らです。
きのう、土佐と薩摩の間では幕府に大政奉還を求める「薩土盟約」が結ばれています。
きょうの話し合いの中で佐々木は、「土佐はこれまで何度も藩の方針が変わり、薩摩から疑いをもたれている。今回は変わることがないようにすることが必要だ」などと龍馬に話したということです。