慶応4年6月12日 白河城の奪還 失敗

きょうは慶応4(1868)年6月12日です。奥州福島では、奥羽越列藩同盟軍が白河城の奪還を試みましたが、失敗に終わった模様です。

福島の白河城は、先月1日、薩摩の伊地知正治率いる新政府軍が総攻撃をかけ征圧していました。
白河城は、奥州の玄関口にあたる要衝で、新政府軍は東北諸藩への攻撃の足場とする計画です。

一方、白河城の奪還を狙う奥羽越列藩同盟側は、きょう城の守備兵を攻撃しましたが、銃の射程距離は、守備側の新政府軍のほうが長く、あえなく撃退されました。

先月15日、上野の彰義隊戦争をほぼ半日で終わらせた新政府軍には、一時的に余力ができていて、援軍の薩摩藩兵も順次、船で奥州方面へ向かう準備を進めています。

あすには江戸・品川から輸送船が出航し、常陸平潟港に向かうことになっています。