慶応3年4月26日 薩摩藩内の様子

薩摩藩内の様子

きょうは慶応3(1867)年4月26日です。きょうはこの時期の薩摩藩内の様子をお伝えします。
知覧郷にこのほど「川床堰」が完成し、記念碑も建立されました。

薩摩藩内の様子

岡田アナ「こちらが川床堰完成の記念碑です。堰の歴史や住民の悲願であったことが書かれています」

川床堰は川の水流をせき止めて周辺の田畑に水を送るためのもので、知覧郷では慶安4(1651)年に築かれた柴垣の堀を天明3(1783)年に石の堰に改造していましたが、去年慶応2(1866)年の大雨によって流失していました。その復旧のために築かれたのが、長さ27.5メートル、幅7メートル、水路幅、深さ1.5メートルの川床堰で、周辺15ヘクタールの水田に水が送られるということです。

薩摩藩内の様子

薩摩藩内の農業生産性を高めるために急がれた工事ですが、背景には、いつ幕府側と戦いになってもおかしくないという当時の緊迫した政治状況があったのかもしれません。
以上、幕末ニュースでした。