慶応3年12月15日 会津藩 京都見回り終える

藩主の松平容保が京都守護職を務めるなど京都の治安を守ってきた会津藩士が、最後の市中見回りを終えました。
京都守護職を務めた会津藩主・松平容保は、藩士と新撰組を指揮し、御所の警備など京都の治安を守ってきました。

しかし、王政復古で新政府が樹立され、御所の警備には薩摩や長州の兵が就きました。

 

これを受け、会津藩士は、最後の市中見回りを終え、16日には京都を出て、大坂へ向かう予定ですが、新政府軍への反発を強めています。

なお、大坂城に移った徳川慶喜は、フランス公使ロッシュの助言で、あす、イギリス・アメリカ・オランダなど6か国の公使と会談する予定です。

関係者によりますと、慶喜は、外交権は徳川家にあると主張する見込みで、新政府が諸外国の承認を得る前に、旧幕府の正当性を国際社会に訴える狙いがあるとみられます。