慶応3年12月7日 「王政復古の大号令」決行日延期

きょうは慶応3(1867)年12月7日です。「王政復古の大号令」の決行期日が、当初予定されていたあす8日からあさって9日に延期されました。

「王政復古の大号令」は、武力倒幕派の公家と薩摩・長州・芸州広島、土佐などが、軍で御所を固め、朝廷中心の新政府樹立を宣言する計画です。あす8日の決行で、準備が進められていました。

決行日延期

しかし、きょうになり朝廷側から「あさってでないと準備ができない」と連絡があり、薩摩の大久保利通と公家の岩倉具視らは、実行期日を1日延期し、12月9日と定めました。

兵庫に

これを受け、薩摩藩の大山巌、西郷従道が、兵庫に待機している長州藩兵へ連絡に向かいました。新政府樹立の宣言を行う朝廷内部で、何らかの調整に時間がかかっているのではないかと見られます。朝廷はあす、幹部が話し合う朝議を開く予定です。

開港

一方、きょうは、以前から決められていた期日に従い、兵庫港がイギリス・フランス・オランダ・アメリカ4か国に向けて開港され、大坂も開市されました。
以上、幕末ニュースでした。