慶応3年12月6日 「王政復古の大号令」迫る

きょうは慶応3(1867)年12月6日です。朝廷中心の新政府樹立を宣言する「王政復古の大号令」を前に、各勢力の動きが活発化しています。

薩摩・長州・芸州広島・土佐

薩摩・長州・芸州広島、土佐などは、軍で御所を固め、朝廷中心の新政府樹立を宣言する「王政復古の大号令」をあさって8日に決行する予定で最終調整を進めています。

会談

きょう6日、武力倒幕派の公家・岩倉具視は、薩摩藩の家老・岩下方平や、大久保利通、西郷隆盛と、会談しました。御所に兵を集める時間や、京都外にいる長州兵との連携、朝廷の動きなど、細部の詰めの協議をおこなったとみられます。
緊張が高まる中、越前の松平春嶽は、徳川慶喜に王政復古の情報を知らせましたが、慶喜は動揺する様子はなかったということです。

赦免

一方、朝廷では、朝敵とされた長州藩主 毛利敬親・広封父子を赦免する方針を固め、慶喜に意見を求めました。
慶喜は、「諸侯会議を行って、その結果を踏まえるべきだが、異存はない」と回答しました。慶喜は諸侯会議を開催することで、武力倒幕派の動きを封じる狙いがあるようです。
以上、幕末ニュースでした。