慶応3年11月21日 島津忠義 兵を率い大坂へ到着

きょうは慶応3(1867)年11月21日です。薩摩藩主・島津忠義は、西郷隆盛と共に3000人の兵を率い、海路、大坂へ到着しました。

大政奉還後も実権を握り、新政府の掌握を狙う将軍・徳川慶喜。これに対し、薩摩藩など武力倒幕派は、数に勝る幕府軍への備えと慶喜へ圧力をかけるため、兵を京都・大坂に集めつつあります。

兵を京都・大坂

きょう大坂へ到着した島津忠義・西郷隆盛と薩摩兵3000人は近く、御所の護衛を名目に京都に入る予定です。

大久保利通と木戸孝允

また、長州藩ではおととい、1000人あまりの藩兵が編成されました。
9月に大久保利通と木戸孝允が武力倒幕のために結んだ薩長出兵協定にもとづき京都・大坂に派遣される予定です。

後藤象二郎

一方、土佐藩参政の後藤象二郎は、国許から京都へ戻っています。兵は率いていません。
後藤は、薩長の主張する武力倒幕を経ずに、土佐藩主導で話し合いによる新体制確立を狙っていると見られます。
以上、幕末ニュースでした。